ペットメモリアル ベセルカ

ペットとの想い出を刻むメモリアル用品・クリスタル位牌と石版彫刻の専門店。

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彫刻方法の種類とその違いについて

ベセルカでは、名前や写真を彫刻するのにも、いくつか種類があります。

サンドブラスト彫刻
表面への彫刻、サンドブラスト彫刻。

2D彫刻3D彫刻
クリスタル内部へ施すレーザー彫刻。

レーザー彫刻にも、平面的な彫刻を施す2Dと、多角的に見て立体像を彫刻する3D彫刻とあります。

 

 

 

サンドブラストによる表面彫刻

サンドブラスト彫刻は、その名の通り、砂を高圧で吹き付けて表面を削り彫刻します。石以外にも、ガラスやクリスタルといろいろな素材に彫刻できますが、ベセルカでは主に黒の石版への彫刻に用います。

黒い石に彫刻すると、削られた部分が白くなるため、仕上がりが白黒の写真のようになります。

濃淡やグラデーションを表現することもできますが、ある程度の表面積が必要なので小さいものへの写真彫刻には適しません。

サンドブラスト彫刻

サンドブラスト彫刻による石版

内部へのレーザー彫刻

レーザー機械によるクリスタル内部への彫刻は、レーザーによって生じた小さな点(クラック)の集合により形成されています。

2Dか3Dかの違いについては、点の集合の様子によって呼び分けていますが、基本的には同じ彫刻方法となります。

キーホルダーのような小さなものから、板状のもの、キューブ状のもの、球体などさまざまな形状の素材へ彫刻可能ですが、彫刻可能なサイズが狭く20cm位までが限度となります。

2D彫刻

3D彫刻

 

2D彫刻について

2D彫刻は、クリスタル内部へのレーザー彫刻の手法で、主に、文字を彫刻する際に使用される方法です。

1枚の画像をいくつかの層にわけて、レーザー彫刻します。奥行きをあまり必要としないので、平板なものへの彫刻が可能です。

写真やイラストを平面的に内部彫刻すことができます。

側面からみた状態側面からみた状態

3D彫刻について

2D彫刻と比べて、正面以外からみても立体的に見えるような像を彫刻したものを3D彫刻と呼んでいます。

360度完全に立体的に作られた像もあれば、主に正面方向(180度)から見た場合のみ立体的に見える像もあります。

完全な立体の場合は、反対側も透けて見えるため、重なりを考え、シンプルな点の描写の像となります。

 

正面方向に絞った像は、表面への点描写を精密にし、背面を除くことで、はっきりと見やすいよりリアルな像となります。(ベセルカでは3Dの写真彫刻と呼んでいます)

ベセルカでは、3Dの写真彫刻を、ペットの写真彫刻に用いています。

 

たった1枚の写真から3D彫刻について

ご用意頂く写真について

写真はかならず真正面からのものをご用意下さい。斜めからの写真の場合、陰になっている部分は情報が抜けて、ぽっかりと穴が開いてしまいます。

写真は顔ができるだけ大きく写った、品質の良い物をご用意下さい。写真の質(ピントやコントラスト)は、そのまま仕上がりに影響します。
デジタルカメラで撮影した写真は、データのまま、メール添付にてお送り下さい。プリントした物は品質が劣化します。

.写真の立体加工について

写真には完全な立体情報は含まれませんので、立体データは必ずしも被写体と一致するわけではありません。あらかじめ下地となるいくつかの3Dモデルがあり、その中から似ているモデルを選び、写真にあわせて調整し、擬似的な立体像を作ります。

写真を3Dモデルの表面のデータとして用いるため、とてもリアルな彫刻として眼に映ります。ただ、被写体を直接知ってる人には、似ていないように見えたりすることもあります。そのため、人間よりもペットのほうが需要があります。

裏側はどうなっているか

3Dクリスタル写真版の技術は、本来、正面から鑑賞するためのものなので、裏側は淡く彫刻するか、全く彫刻しません。写真からの立体化の場合でも、前面180度の立体化となりますので、裏面は彫刻しません。

背面の写真も用意したり、適当なテクスチャを用意して背面も製作し、薄く彫刻することもできますが、顔の場合はコストがかかるだけで、あまり見栄えはしません。

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